オンラインでの「対話型」多面観察フォローアップ研修を実施 <環境省>
「多面観察調査後に行う
管理職同士の対話の機会を
継続施策として
展開していきたい」
とのご要望を受け、昨年度に引き続き、環境省の指定職(幹部層)、管理職(課室長級)、および課長補佐級の一部の方を対象にオンライン研修を実施しました。
◆実施した内容は?
昨年度と同様、ブレイクアウトルームの機能を活用し、出席者同士の「対話」の時間を設けるサーベイフィードバック形式(ワークショップ型)の研修を実施しました。
1時間という時間枠の中で、以下の要素を盛り込んでの運営となりました。
●自由記述コメント内容の階層別傾向分析の報告、自己を振り返る「内省」の時間
●今後のアクションプランをお互いで共有し、質問やアドバイスを通してプランを深め合う「対話」の時間
研修の後半には、さまざまな部署、そして指定職から課長補佐級までの階層が入り混じる混成グループでの対話を実施。所属、役職の垣根を超え、省内でマネジメントに携わる皆さま同士が対話する貴重な機会として、非日常的なひとときを共有していただきました。
◆研修中・実施後の反応は?
今回が3度目の受講となる方も多く見られましたが、手元のレポートを素材に、自らのマネジメントについて真剣に振り返っていらっしゃる姿が印象的でした。また研修後には
「多面観察をきっかけに
日々のマネジメントについて
率直な意見交換ができることに
価値を感じる」
など、対話の場を設けた研修への好意的な反応が多く、今回初めて研修企画に携わっていただいた大臣官房秘書課のご担当者様からは
「今回も非常に好評だった」
とのコメントをいただきました。
OD Zukanとしての多面観察実施後の支援は今回で3回目となりますが、「多面観察後には管理職同士で対話する」ことの価値がいい意味で「ルーティン化」され、指定職・管理職の皆さまからも前向きに受け止めていただいています。
今後も多面観察の取り組みに対する継続的なご支援ができればと考えています。
環境省の指定職・管理職の皆さまのご活躍により、職場がますます活性化していくことを祈念しています。